2011年4月29日金曜日

ロイヤルウエディング

ずっとケイトさんだと思っていた人は実はキャサリンさんというのだそうで、例えば花子さんをお花ちゃんと呼ぶようなものなのでしょうか。そのへん英語は(も)だめで全くわからない。しかし、日本の皇族方と違って、表情が実に自然なのがいい。日本の天皇ご一家はすべてガチガチ。笑顔も張り付いた感じで、こんな事書いたら戦前なら不敬罪で牢屋入りでしたね。美しく聡明そうなキャサリンさんも、あのダイアナ妃にはかなわない。あんな美しい人はチャールズ皇太子にはもったいない位だったけれど、皇太子の方はあのジャガイモ袋みたいなカミラさんがいいというのだから、世の中わからないもので、私も少しは自信を持ってもいいというもの。男と女はわかりません。うちの近くを徘徊していた、それはそれはブサイクな猫がいたけれど、一目でその子の子孫とわかる仔猫があちらこちらにいたから、大層もてたのでしょう。猫の世界もわかりません。パレードは素敵でした。特に騎馬隊は馬好きな私にはたまらない。一定の足並みで静々と・・・中には首を振りすぎるのもいたけれど・・・歩く姿は、動物のなかでもとりわけ美しい、馬ならではの情景。見ているうちに又乗馬始めようかなと、不逞な気持ちが芽生えてくる。去年股関節を痛めて乗れなくなったのに、画面を見ているうちにいつの間にか軽速歩のリズムをとっていた。花粉も少なくなってきたし、考えてみよう。ビジターでクラブにいってみよう。さっきまでは、これからもう一度勉強しなおして、ヴァイオリン頑張るぞ、と思っていたところなのに。女心と秋の空、いや、今は春ですが、そんなわけで、いつまでもグラグラ揺れる心を持て余す。もう、不惑はとっくに後ろに過ぎ去っているというのに。

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