2011年4月3日日曜日

カナダで思うこと。

未曽有の大災害にであってしまった日本。まだ国中が悲しみの坩堝にある中で、楽しんできて申し訳ない気がするけれど、地震津波はともかくとして、原発は明らかに人災だと思う。あってはならないことが現実に起きてしまった。今朝食べ物の投稿をしてからテレビを見たら、歳をとった男性が「食べ物が足りません。食べるものをください」とカメラに向かって泣きながら訴えているのを見て、私も泣いてしまった。どうにかしてあげたい。でも、お金を送るしか出来ない。今日も私の家に集まってお花見をするけれど、そこに募金箱が置かれる予定になっている。早く動いて欲しい行政は日本では規則にがんじがらめになっていて、すぐそこに被災者がいるのに、物もあるのに届かなかったりする。カナダの税金などの仕組みを聞いて、とても納得が行く。移住した人たちも口をそろえて住みやすさを言っていた。何故日本は規則そのものが納得の行かないことが多いのだろうか。いつでも責任を取るのを回避する人ばかりになってしまった。つまらない規則が横行して、ちまちまとスケールの小さい国になってしまっている。これを機にもう一度かつての頑張る日本に戻って欲しい。若者が夢を追いかけられる日本に。
今日は私の誕生日です。振り返れば生まれてきてよかったなあと思えるけれど、皆がそう思える日が早く来てくれることを願っています。

2 件のコメント:

  1. お誕生日おめでとうございます

    話題としてはあまり相応しくないのですが、日本の「システム」は実は私達国民が臭いものにフタをしたり面倒に目をつむったりして出来上がったのではないでしょうか
    こうした未曾有の災害を契機に少しずつでも変わっていけばいいなと思います

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  2. ありがとう、と云うべきか、残念と云うべきか、それが問題ですが、ここは素直にありがとうございます。
    選挙の度に思うのは、やはり選ぶ側の問題ですね。
    私なら絶対に入れないと思う人が当選する不思議さ。
    これは変えてゆかねばと誰もが思うといいのですが・・

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