2012年9月4日火曜日

新しい体重計

なかなか健康の自己管理が出来ないので新しく体重計を買った。今度のは体重に加えて体脂肪量、内臓脂肪量、骨量、筋肉量、基礎代謝量なども出るようになっている。それで5000円ちょっとの値段。安い。イギリスに行く前に少しだけダイエットをしていて、たぶん旅行の間に食べ過ぎて体重が増えてしまうと思ったけれど、意外にも全くかわりなし。美智子さんの家での食事が良かったからバランスが保たれたらしい。それに良く動いたせいもある。この体重計によれば、すべて平均値内に納まっていて、しかも体の年齢は10歳若いと出た。おほん!とすると体年齢は25歳・・・てなわけないか。いままでの食生活と運動量をもう少し改善すれば更に数値が良くなるものと期待している。数に一喜一憂することもないけれど、自分の体を管理しようとすると、どうしても目で見える数値などに頼りがち。その結果ちょっとした病気のサインなども見逃してしまうのではという心配もある。私はとても元気なのに、結構三大疾病もやっているし、ガンの手術もしている。いわば病気の宝庫。いつも大事に至らないのは、子供の頃から病気がちだったために病気のサインを敏感に感じ取ることができるから。ガンになった時も何とも言えない違和感を感じた。気分が悪いとかどこかが痛いとかいうのではなくて、なにか悪い物が血の中を流れている、そう感じて検査を受けた結果、ごくごく初期のガンが見つかって事なきをえた。薬も抗がん剤も放射線治療もいっさいなし。健康診断の数値だけ見ればなにもかも標準値だったから、ガンは見つからなかったと思う。かならず年に一度健康診断を受けるようにはしているが、これはほんの目安に過ぎない。人間いつどんなときにも病気が待ち伏せしていると思っている。すこしだけ病弱だったお蔭で、病気といつもお友達。入院生活を楽しんだりできる。これも一種の健康法と言える。

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