2014年6月25日水曜日

マーラー「巨人」

中学生のころは、学校から帰るとまずモーツァルトのシンフォニー40番のレコードを聴く。
その後は歌の曲、例えばシューベルト「冬の旅」やマーラー「さすらう若人の歌」か「泣き子を偲ぶ歌」などを聴くのが日課となっていた。マーラーの「シンフォニー1番巨人」これも飽きずに毎日のように聴いていた。

マーラーのシンフォニーの中で1番好きというと、マーラーフリークからブーイングが出そうだけど、コントラバスのソロも初めて聴いた記念すべき曲だから、お許しを。
初めて生で聴いたのは大学生の時、N響の定期演奏会だった。
初めて見る大勢のホルン、ホルンのパートでいきなりスタンドプレーには驚いた。
全員がさっと立ち上がって、あのホルンの颯爽としたメロディーを演奏、度肝を抜かれた。
あれは当時の流行だったのか、その後はお目にかからない光景だが、だれかの、指揮者の好みか、その当時のトップの千葉馨さんの提案だったのか。

この演奏、素晴らしい。
終って思わずブラヴィッシモ!
ハイティンク  ベルリンフィルの演奏。

0 件のコメント:

コメントを投稿