2014年6月8日日曜日

丑三つ時

毎日思うのは、今日こそはその日のうちに寝ようということ。
そして今はもう夜中の1時過ぎ。
眠くなくはないけれど、寝たくない。
起きて何をしようというわけではなくて、建設的な事は、なにもしていない。
その日のうちに寝ると良いことずくめだそうだ。
午後11時から午前3時迄は、ゴールデンタイム。
その時間帯に眠っていると成長ホルモンがドッサリ出て、お肌や脳みその細胞が復活するらしい。
いくら寝たくなくても寝ないと次の日疲労がとれず、体も硬くなっていて、明らかにヴァイオリンの音が違う。
それは恐ろしいくらいのバロメーター。
だからコンサートの前は一生懸命当日睡眠を心がける。
ところが私はショートスリーパーだから、11時くらいに入眠すると、2~3時くらいに目が醒める。
それがすごく嫌なのだ。
なぜかって、そりゃあ、丑三つ時と言うじゃない。
草木も眠ってしまい、軒下が3寸下がるらしい。
これってなんのこと?。
都会の夜は明るいからいいけれど、それでも周り中が寝静まっているときにひとりでパソコンで遊んでいると、明らかに2時くらいから闇の濃さが違うと思う。
闇が周りから迫って来るような・・・きゃ~!
一番怖いのは、さて寝ようと思って部屋の電気を消しながらベッドへ向かう時。
遊んでいるのは、居住エリアと階段を隔てたレッスン室エリア。
省エネ時代に逆行するように、全部の電気を点けておかないと気持ちが悪い、怖い。
まず大きい方の部屋の電気を消す。
そうするとポッカリと暗い部屋が洞穴のように見える。
大慌てでドアを閉めてホッとする。
でもその前に暗がりに、なにかうごめく物が見えたような・・・
ドアを閉めて次にパソコンのある部屋の電気を消す。
大慌てで玄関ドアを開けると、階段は明るくてホッと一息。
居住エリアのドアを開ければ、きちんと尻尾を体に巻き付けて、たまさぶろう君のお出迎え。
私が引き揚げてくるのが気配で分かるらしい。
夜中だというのに、近所中に響き渡るような一声。
困るんですけど、そんな大声出しては。
私は鈍感で霊感など一切ないけれど、原始からの恐怖の記憶なのか、暗闇に怯える。
闇がおりると、急にその中で活動する何かが、現れる様な気がする。

昔の夜は本当に暗かったと思う。
江戸時代の歌舞伎は夜になると、役者の顔を照らすための係がいたそうだ。
燭台を持って役者の顔を照らしながら、一緒に動き回る。
小屋の照明は勿論あったけれど、役者の顔がハッキリ見えない。
そういう暗いところで生活するのだから、お化けはあちらこちらに出放題だったでしょう。
特に冬の夜は長いから、早く寝ていつまでも起きてこられず、退屈な時間を持て余したと思うと、現代に生まれて良かった。
今はいつでも一瞬で電灯が点く。
かつて、夜に中国の北京に到着、そのままバスで天津に向かったことがあった。あちらの夜は暗かった。
ところがバスはヘッドライトを点けない。
暗闇でも運転手は目が見えると言って、バンバン走る。
中国のドライバーは猫族であるらしい。
暗闇になれると進化するのかもしれない。
今はいくら中国でもこんなことはないと思うけれど。





















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