2014年6月6日金曜日

多動児

私の頭の中はゴチャゴチャで少しも整頓されていない。
その証拠に、部屋の中も全く同じ。
上手くかたづけられない。
母がすごく整頓上手だったのに、私はずぼらな父親似だから、どんなに考えても物をどこへ置けば良いのかが分からない。
鍵が冷蔵庫から出てきた時にはさすがにショックだったけれど、その時はなにかの拍子に置いたのだと自分を納得させた。
何かの拍子が多すぎるのが、少し気になるところだが。
かつてテレビの仕事を沢山やっていた頃、たいていはスタジオの隅にひな壇が組んであって、そこに楽器を持った「きれいどころ」がずらりと並んでいた。
スタジオの中は面白い。
スタッフが忙しくバタバタと走り回り、タレントや歌手が偉そうに登場して、特に大物歌手に対してディレクターがヘラヘラするのを見るのも面白い。
大道具さん達はせわしなく動き回る。
彼らは本当に良く働く。
自分がそうではないからか、良く働く人が好きなので、私は大道具さんたちと仲良しになることが多かった。
普段裏にいて日の目をみないけれど、彼らがテレビ画面を支えているのだと思うし、彼らもそう自覚しながらの働きっぷりだった。
そんな仕事場が大好きで、ひな壇から現場の様子をキョロキョロながめるのがいつものことだったが、あるとき「本当に落ち着きがないわね、キョロキョロして」と意地悪なチェロ弾きに言われた。
自分ではそれまで自覚がなかったので、驚いた後で妙に納得した。
もしかしたら私は多動児ではないか。
色々考えると思い当たる節がある。
ヴァイオリンの練習を始めると20分くらいで、急に楽器を置いて他の事を始める。
それも20分が限界で次の事を・・・
練習が間に合わなくてせっぱ詰まった時以外は、いつも楽器とパソコンの間を行ったり来たり。
急に本を読み出すかと思うと、お茶を飲む etc
頭の中も行ったり来たり。
今はこれから合せに行くのに、まだ譜読みができていないのに煮詰まってしまって、これを書いている。
モーツァルトやアインシュタインが多動児だったそうだ。
だからと言って、多動児がアインシュタインにはなれないところが、大変残念なところ。
梅雨入り宣言出たのかな?
雨が激しくて出かけるのが億劫だけれど、多動児たるものの沽券にかかわるので、億劫などと言ってはいられない。
ああ、しんどい!



















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