2014年6月17日火曜日

笑う鍵や

鍵の取り替えを依頼するために鍵やさんに電話したら、建物の名前を半分言ったところで「ああ、川の所ね。どうされました?」と言う。
「又なくしたんです」と言ったら「ウッソ-」と笑われた。
年がら年中鍵を取り替えて、うちは良いお得意様となってしまった。

昨日探しに行って1軒だけしまっていたのが郵便局。
それで今朝カウンターで尋ねると、ありましたといわれた。
すぐ傍の交番に届けてあった。
スキップせんばかりに駆けつけると、色々書類を書かされ身分を調べられ、本当に落としたのかどうか厳重な審査の後、手元に帰って来た。
鍵やさんにキャンセルの電話。
「先ほど鍵の交換お願いした・・・」「あったのね、はいはい」
飲み込みの早い鍵やさん。
昨日はお店で出会ったお客さんに、あらぬ疑いをかけてしまった。申し訳なかった。
でも、なんであの人は私に密着してきたのだろうか。
勿論女性ですが。
平気で人との間合いを取らない人がいる。
好きな人なら密着は嬉しいけれど、見ず知らずのデブの(あちらも私のことをそう思っているはず)おばさんにべったりつかれたら、気持ち悪いでしょう?
先ほど外出したときにはまだ鍵が戻ってきていなかったから、用心のために昨日と同じように、ドアにイスやスリッパラックを立て掛けてから、ドアを閉めた。
万一鍵を拾った人が来ないとも限らない。

郵便局を訪ねて、鍵が見付かって意気揚々と帰って来た。
勢いよくドアを開けたら、どしゃ~ん、カランカラン、派手な音がして中の障害物が倒れて、笑った。
こうして約1時間以上の時間をロスする。
他にすることもあまりないといえばないのだが、これで忙しい時だったら涙が出る。
私が失くすような鍵を持つのが、まちがっているのかも。
今時は様々なタイプの鍵が出ているのに。
なんせシリコン脳なんだから。


















間もなく花火の季節、江戸時代には「たまや」と「かぎや」という大きな花火問屋があったそうだ。



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