2011年6月11日土曜日

旭までいってまいります。

今夜旭でリハーサル。明日本番なので今日は旭に泊まります。大雨注意報が出ているので少し心配だけど、車で行くことにした。旭の本番が終わってから、犬吠崎のホテルに宿泊予定。なんたって仲良しの古典音楽協会のメンバーと一緒なので、すんなり帰るわけがない。夜はたぶん話しに花が咲き、あさっては寝不足でご帰還となるでしょう。このメンバーで旅すると本当に楽しい。毎年上越でメサイアの仕事をしていた時などは、帰りはレンタカーで妙高や野尻湖などを回って長野まで出て、列車でかえったりしたものだった。一度長野のリンゴ畑の間をはしっていたら、ちょうどリンゴの収穫期、おじさんたちが(その頃は私たちも若かったので・・・いまならお兄さんと言わないと)収穫に汗をながしていた。車を止めて少しだけ譲っていただけないかと聞くと「これ持っていきな」と7個をビニールに入れていただいた。ただでいいと言う。なぜかというと、鳥がつついて穴があいているから。「とりはよく知っていて、一番うまいのをつつくから、うまいよ」なるほど。でも申し訳ないからおいくらでしょうか?というと、「じゃ、百円」その場でかぶりつくとそのおいしいのなんのって!妙高では観光用のケーブルに乗りたいと思って車を止めた。係りの人にどのくらい時間がかかるのか聞くと、「あんたたち、どうせ上でおしゃべりして中々降りてこないだろう」と見透かされ、大笑い。レンタカーを借りるときに、明日朝早く借りたいというと、「そんなに早く起きられないだろう。どうせ今夜はおしゃべりして寝ないだろうから」と、これも図星。ぜんぶお見通し。ある時は日本海のしぶきを浴びて海岸を、また雪のちらつく青木湖のあたりを走ったり、このメンバーでいて笑いが絶えたことがない。旭はほんのひとっ走りだから、一人でのんびり行くことにした。さてそろそろ、でかけないと・・・

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