2010年2月7日日曜日

猫魔さんのカナダ記

冬季オリンピックが始まる。バンクーバーは私が初めて海外に降り立った懐かしい場所。当時、猫魔さんは飛行機が怖くて、行く前からさわいでいた。しかし、オーケストラに所属していたので、行かないわけにはいかない。飛び立つ時、隣の打楽器奏者にずっとしがみついて、その人は大変照れながらうれしそうだった。今なら、いやがられたに違いないが、その当時の私は・・ほら、バンビちゃんのようだと言った人がいるくらいだから・・(お世辞にきまっているさ)と、たまさぶろう。  バンクーバーは初めての海外旅行者としては、それはそれは、すてきでした。あちらについた途端、もう恐怖心はすっ飛んでどこかへ。英語もろくに話せないのに、一人で食事に出かけたり。 私、前世は野良猫でした。スタンレー公園でリスが人を恐れないので驚き。日本だったらいじめる人がいるのに、と感心してカメラを向けると、なんと、カメラ目線でポーズをするではないか。
なにもかも新鮮だった第1回目、演奏旅行はメキシコまで延々1ヶ月半に及び、信じられないほど楽しくて、日本にはしばらく帰りたくない気分でした。 
その何十年後、カナダへはスキーに。凍ったレイクルイーズでスケートを楽しみ、ロッキーを思うままに滑り、至福の体験。カナダと私はものすごく相性が良いようです。(カナダはみんな好きさ)とたまさぶろう。  行った事もないくせに。

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