2010年2月26日金曜日

キムヨナ

キムヨナの演技が終わった瞬間、これはもう決まった、と思った。完璧と云う以上に、すべてが楽しめる、本当に素晴らしかった。金メダルおめでとう。彼女と真央ちゃんの違いは、まず、関節のやわらかさ。心もやわらかいのだと思う。ジャンプが曲の流れで自然に出来ること。他の人はジャンプに入るとき、やるぞっ というように身構えるが、それが最小限である事。音楽性に優れているのだろう。それにしても、真央ちゃんの曲は重苦しすぎる。心がひきつけられない。なぜ、あのような曲を選ぶのか、理解できない。それを受け止められるだけの成熟度が、彼女にはまだ備わっていないと思う。曲が違ったなら、もっと点数が伸びたと思う。でも、オリンピック女子スケートで初めて、トリプルアクセルを決めたと言う評価の点数は、低過ぎないだろうか。もう少し高い点が出てもよいと思うのは身びいき?だが、無難にまとめるキムヨナと、いつも難しいことに挑戦する真央ちゃんでは、四年後がどうなっているか。真央がんばれ。きっと、いつか勝てる。

4 件のコメント:

  1. 真央ちゃんの「同じことをやっていても進歩しないから新しいことに挑戦する」という姿勢は素晴らしいと思いました。トリプルアクセルの得点はもっともっと高くてもいいと思いました。
    不思議にライバルが現れるのだなとも思いました。長島と王のように。(古いかな?)

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  2. そうですね、武蔵と小次郎のように。もっと古い。韓国では真央ちゃんの得点が高すぎると騒いでいるそうです。負けた人を更に貶めようとするなんて、ひどい。王者は広い心でいないといけませんね。

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  3. 冬のオリンピックはフェスティバル。勿論大のオトナが雪遊びで勝敗をつけるのもいいでしょうが、フィギュアスケートは如何なものかと思っています。その昔転倒後のステキな笑顔で記録より記憶に残った選手がおりましたが、緊迫した勝負とは違うおおらかさが残っていってくれる事を希望します。
    なんといってもね、人間がいくら進歩するといっても氷相手でしかも5回も6回もジャンプして回れるわけがないでしょうからね

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  4. オー、ジャネット リン選手 可愛かったですね。

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