2010年2月12日金曜日

エジプト、トルコ旅行記その1


9月末のエジプトは日差しは強いけれど、とても快適。でも、朝4時半、ものすごい大音響に飛び起きた。朝のお祈りの時間を告げる、割れんばかりのスピーカーの声。初めての異郷の地で、多少の興奮もあり、やっと、寝付いたばかりだというのに。始めはなにか騒ぎが持ち上がっているのかと、思った。それが、毎日続くのには、まいりました。食事は豆類や野菜が多く、とても美味しい。商店街では、荷棚から溢れんばかりの果物の山。困ったことに英語があまり通じない。カイロでいつものように大好きな一人歩きをしていたら、危うくホテルにたどり着けなくなるところでした。みんな親切で、道を聞くと一生懸命教えてくれるのが、みんないい加減で、そのお陰で素晴らしいモスクが見られてしまった。ラッキー。まるで子供のように若いタクシードライバーが必死でさがしてくれて、無事ホテルに到着。彼も私をホテルに届けられて、とてもうれしそうだった。ピラミッドもスフィンクスも素晴らしいけれど、いつも旅に出るとその土地であった人々との交流が一番楽しい。私は前世が野良猫だったらしい。

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